スーパーマリオカートの楽しみ方
マリオカートといえば、任天堂が開発・販売している、大人気アクション・レースゲームである。
本作は、様々なゲーム機種で発売されているが、僕は第一作目の「スーパーマリオカート」が、一番好きだ。スーパーファミコンのソフトなのだが、僕自身、かなりやり込んだ。
今回は、ゲーム内容を紹介するとともに、クリア後に自分で試してみたやり込みを通して、このゲームのちょっと変わった楽しみ方を、お伝えしてみようと思う。
このゲームは、以下の4つのモードで遊ぶことができる。
1.「マリオカートGP(グランプリ)」
2.「VSマッチレース」
3.「バトルゲーム」
4.「タイムアタック」
である。それぞれをザックリと説明する。
1.「マリオカートGP」
先ず、カートの排気量を、
「50CC」
「100CC」
「150CC」
の3つから選択する。
ただし「150CC」は、「100CC」をクリア後にしかプレーできない。
排気量が増えるとカートのスピードが速くなり、必然的にレースの難易度も上がる。
次に、自身が操作するキャラクターの選択である。
「マリオ」
「ルイージ」
「ヨッシー」
「ピーチ」
「ノコノコ」
「キノピオ」
「クッパ」
の8人の中から1人を選ぶ。キャラのカート性能に万能型は無く、それぞれ一長一短がある。僕はGPでは、いつもマリオを使用していた。
そして最後に、
「キノコカップ」
「フラワーカップ」
「スターカップ」
「スペシャルカップ」
ただし「50CC」には「スペシャルカップ」は無い。
各コース、上位4位までは1〜9のポイントが付与され、5コース終了時の総ポイント数で順位が決定される。
なんと最後には表彰式まで行われ、上位3位にはそれぞれ、金・銀・銅のトロフィーが贈られる。よくできたゲームだ。(笑)
単にテクニックが上手いだけで、レースで上位に入れるというわけではなく、敵の走行を妨害したり、自身を有利な状態にしたりする、アイテムを駆使する戦略的な部分もある。
2.「VSマッチレース」
コンピュータ抜きの、1Pと2Pのみの対戦レースで、GPと全く同じコースから1つを選び、先にゴールした方が勝ちである。
家族や友人と勝負するのが、とても楽しかった。
3.「バトルゲーム」
VSマッチレースと同様の、1Pと2Pのみの対戦ゲームである。4つの専用コースから、1つを選んで戦う。それぞれのキャラクターのカートに付いている3つの風船を、アイテムによる攻撃で、先に全て割った方が勝ちである。
「勝ち方が卑怯だ」
という理由で、友達と口喧嘩になったことがある。(笑)
4.「タイムアタック」
GPと同じコースを1人で走り、いかに速くゴールできるかを目指すものだが、アイテムは使用できない。
コースアウトせず、障害物にもぶつからずにノーミスでゴールすると、次回に同じコースを走る際に、自身のゴーストが出現する。ゴーストに勝利できれば、自然とゴールタイムが縮まるので、テクニック向上に役立つ。
以上が本作の4つのモードであり、通常プレーである。
本記事の冒頭に述べたが、ここでちょっと変わった僕なりの、「スーパーマリオカート」の楽しみ方を書いてみようと思う。
「逆走タイムアタック」
「タイムアタック」モードにて、色々なコースで5周逆走して、自分で記録を取ることである。本作は、コースを逆走するとマリオシリーズでお馴染みのキャラ、ジュゲムが出現して、しつこく順路に沿って走行することを促してくる。しかし、そんなのお構いなしである。(笑)
逆走すると、全てを逆側から見るので、まるで他のコースを走っている様な新鮮さがある。しかし、悲しいことに、タイムアタックと言っても、そのままでは永遠にゴールできないので、5周逆走したところで、自分でタイムを記録するしかない。個人的にはとても面白かったので、まだこのゲームをできる環境がある人は、試してみて欲しい。
調べてみたらなんと、本作はスーパーファミコンで一番売れたソフトらしい。売り上げ本数は、日本国内で約382万本とのことだ。凄すぎる。
今後も、僕が好きなゲームソフトを、記事で紹介してみようと思う。
今回は以上。
それではまた!
|